オットの機嫌をとるために“約束”をつくり続けるツマ。
なにをどう良くしたら機嫌を直してくれるのか!?
それどころでないのに泣きやまない息子たち。
ちっとも振り向かないオット。
なぁ―、あんた好みの女になったるから、
こっち向いてよ―。
ツマの試行錯誤がぶんぶん空回りコメディ!
最強の一人芝居フェス『INDEPENDENT』
1st season selection 選出作で挑む、
丹下真寿美×戒田竜治の一人芝居、第2弾!!
【Forum Enters The Theate】は、各分野の“知恵”を招いて上演作品をひも解くプロジェクト。#2丹下真寿美ひとり芝居「カーニバル」には“應典院・現場の知恵”を招き入れ上演後にトークを行う。
出演:丹下真寿美(T-works)
1月8日生まれ。大阪府出身。2006年ピースピットHYT1(ハーフイヤーシアター)に参加。以後、関西を中心にピースピット・石原正一ショー・トリコ・Aプロデュースなど、舞台・映画に出演。2017年、自身のユニットT-works(ティーワークス)を結成。さらなる新しい出会いを求めてまだまだ活動中。
戒田竜治との一人芝居作品は『その日、恋は落ちてきた』(2016)に続いて2作目。『その日、恋は落ちてきた』は映画化も果たし本年2018年に公開。これまで、戒田竜治作品では『ツキカゲノモリ』(2014)『ツキノウタ』『ツキノオト』『ツキシカナイ』『ツキノヒカリ』(2015)『ギター弾きのウタ』(2016)『レクイエム』(2017)など多数に出演してきた。
秋田光軌(浄土宗應典院主幹)
齋藤佳津子(浄土宗應典院主査)
繁澤邦明(浄土宗應典院職員)
大阪冬の陣の1614年に創建された浄土宗應典院は、1997年の再建以来、一般的な仏事ではなく、かつてお寺が持っていた地域の教育文化の振興に特化した寺院として、様々な分野の有識者を招き入れ〈気づき、学び、遊び〉を提供してきた。しかし、再建から20年を経て、招き入れてきた“知恵”は應典院の「現場」に集積され、今や應典院自体もまた〈気づき、学び、遊び〉の対象になったと感じている。その存在自体が社会的・仏教界的に特異な應典院であるが、今回はさらにその“現場の知恵”に光をあて、舞台に招き入れる。これまで他者に光をあててきた側が、逆に光をあてられたときに浮き上がる“知恵”が楽しみです。(戒田)
* Forum Enters The Theater【演じるフォーラム(演劇はフォーラムを舞台に上げる)】:演劇上演作品を各分野の“知恵”でひも解く。仏教の説法、キリスト教の懺悔、臨床心理士のカウンセリング、いのちの電話の相談員など、個人情報保護的に実際に見ることは叶わないパーソナルな空間をエチュードで垣間見る。空理空論や理想論だけではない“現場”の空気を体感し、劇世界と混交した空間を体験する。今後、様々な“知恵”を舞台に招き入れる。
演出・脚本:戒田竜治(満月動物園)
舞台効果:toy-2
Forum Enters The Theate #2 『カーニバル』は、 【上演】 【エチュード】(ロールプレイ) 【トーク】の3部構成で上演します。
「カーニバル」を上演します。(about 30 min)
chapter 1 ■ 出演
丹下真寿美ひとり芝居
「カーニバル」の登場人物が“應典院・現場の知恵”に会いに行くエチュード(ロールプレイ)を上演します。(about 15 min)
chapter 2 ■ 出演
*出演順は後日発表いたします。
* Etude【エチュード】:場所や場面、人物の性格などだけを設定した即興劇。今作では「カーニバル」の登場人物が、“應典院・現場の知恵”に“悩み”を聞いてもらいに会いに行く。“應典院・現場の知恵”はどう受け止めどう応えるのか。
“應典院・現場の知恵”、出演者・演出・スタッフとが「カーニバル」の物語を振り返るトークを行います。(about 30 min)
chapter 3 ■ 出演
*出演順は後日発表いたします。
* Forum with Wisdom (chapter 3):演出家・脚本家と俳優がつくりあげる劇世界(chapter 1)で生まれる登場人物に、脚本から解き放たれた俳優が命を吹き込んで、リアルな“知恵”に会いに行く(chapter 2)。その時間と空間から観客それぞれが感じ取る固有の体験と、共有の体験を“知恵”で水平につないでいくフォーラム。なにが固有の体験で、なにが共有できる体験なのか。“知恵”に学び、“知恵”も学ばされる。
※ chapter 1~3 : カンタンに言うと、30分お芝居をして、15分即興劇をして、30分トークします。
Forum Enters The Theater #2
「カーニバル」
【日時】
2018年
12月17日(月) 20:00
12月18日(火) 20:00
12月19日(水) 19:30
※受付開始・開場は開演の30分前 /※各回20席限定
【会場】
浄土宗應典院 2階 気づきの広場
【料金】
前売・当日 2000円
應典院寺町倶楽部会員 1500円
【主催】應典院寺町倶楽部
【運営】FETTワーキングチーム
【協力】T-works・満月動物園
2018/10/18 10:00ご予約受付開始!
*各回限定20席の公演になります。ご予約はお早目にお願いいたします。
浄土宗應典院
* 地下鉄堺筋線「日本橋駅」/近鉄線「日本橋駅」8番出口より東へ徒歩7分
* 地下鉄谷町線「谷町九丁目駅」/近鉄線「近鉄上本町駅」3番出口より西へ徒歩8分
* 地下鉄御堂筋線・四つ橋線・千日前線「なんば駅」/近鉄線「近鉄難波駅」/南海線(南海電鉄)「なんば駅」から 千日前通 徒歩20分
〒543-0076 大阪府大阪市天王寺区下寺町1-1-27
浄土宗大蓮寺塔頭 應典院
TEL 06-6771-7641
浄土宗應典院は、大蓮寺三世誓誉在慶の隠棲所として1614年に創建された大蓮寺の塔頭寺院です。1997年に再建される際、一般的な仏事ではなく、かつてお寺が持っていた地域の教育文化の振興に関する活動に特化した寺院として計画され、〈気づき、学び、遊び〉をコンセプトとした地域ネットワーク型寺院として生まれ変わりました。
それから20年、市民の学び、癒し、楽しみの場所としてお寺が活かされるよう、21世紀のお寺のモデルを創造すべく、多くの方々と共に多彩な挑戦を実践して参りました。
それは、教育・福祉・芸術が公共サービスとして提供されることが当然となった現代において、少なくとも近世まではお寺が地域生活の基盤施設として役割を果たしてきたという原点への回帰に他なりません。そのため、應典院は檀家制度を拠り所にせず、NPO「應典院寺町倶楽部」の会員と協働しながら、各種の事業を展開しています。
應典院寺町倶楽部は、浄土宗應典院の理念に賛同し、「寺院空間を活用した諸活動を通じて、いのちに対する〈気づき〉を育み、人々が互いのちがいを越えて存在を認め合う、共生社会の創造」を目指して活動しています。
應典院寺町倶楽部には様々な方にご入会いただけます。
活動を支援したい方。各種イベントにご参加したい方。サポートスタッフとして活躍したい方、様々な課題を一緒に考え行動する仲間を募りたい方、自らイベントや倶楽部の運営を企画し実現していきたい方。専門分野、興味のある分野、信仰・宗派も問いません。
應典院寺町倶楽部の会員になって「しないといけないこと」はなにもなく、「できること」しかありません。一緒に「いのちの文化」を育んでいきませんか?。